5年ぶりに京都の東寺へ行ってきました
日帰りで
ここは高知県。日帰りって言うと決まってみんなが...
「日帰り
なんで?
」
「しんどいのに
」
「日帰りはもったいない
泊まったら
」...と不思議がられます
そう...5年前も皆様同じ反応でした
高知から日帰り京都となると...
滞在時間は5~6時間が精一杯。
前回はせっかくだもの少しでも滞在時間を長くと土讃線~新幹線で出発
行きはヨイヨイ
帰りは怖い
の歌通り、帰りの土讃線が本当に辛かった
足はパンパン
振動と堅く直角のイスではうたた寝もできず
外は真っ暗で何も見えず
あれから五年も年老いてるんだから
滞在時間が5時間しかなくても土讃線は無理です
足の血管が破裂しちゃう...と、いうことで片道5時間ちょっとバスに揺られて出発
そもそも何故そうまでして京都へ行くのか
それは...前回同様、東寺の【春期特別公開(五重塔初層内部特別公開】に行きたいから
ずっと前、NHKだかBSだかでたまたま見た東寺の仏像に惹かれ
実物を見てみたいと、思いはつのるばかり
でも何故だか毎年恒例の旅行では行く気になれず(理由はわかりませんが)日帰りで行く
って自分の中
で決めちゃってるんですよね
ここ高知は、四国八十八カ所の修行の道場といわれお寺もたくさんありますし、四国内には何度も行きたくなるお寺もたくさんあります。
でも、やはり規模というか...違うんですよね。
精巧な造りの建築物、国宝・重文の仏像が並び、清浄な空気が漂い
特に春は普段は非公開となっている五重塔の中も拝観できます
でも何より一番に、仏様の前に座り、仏様の目を見ながら時を過ごせるということが
日帰りでも行ってしまう最大の理由だと思います
私自身、ストレスという言葉自体は好きではなく、できるだけ言葉にせず、意識せずに生きていきたいと思っています。
でも、なんだかふと(かなり)心身共に疲れてしまう
自分自身がわからなくなってしまう
明日がくるのが苦痛(こうなるとヤバイ
)
いつもとは違う場所にいて、いつもとは違う時間すごしたい
そんな時、今の私の安定剤は~太平洋(10代から変わらず)&山(去年から)&お寺(数年前から)なんですね
遠いから...疲れるから...もったいないから...連休とれないから...と理由をみつけていたら「行きたいな~」で終わってしまう。
限りある時間を大事に過ごしたいから。
連休とれないなら日帰りで行けばいい
結果がどうであれ、行かずに後悔するよりはいい
と思います...思うようにしています
高速バスは平日で空いていて「どこに座ってもいいですよ。後ろに人がいなかったらシート倒して寝られますよ
」と、優しい運転手さんの好意で
往復10時間以上の移動は快適でした
またいつか行くのかしら...今は私にもわかりません
東寺とは...ってウンチク書こうと思いましたが長くなってしまうので
ぜひ参考にどうぞ
東寺ー世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺
※画像右端は京都駅構内です
『この世にもらった時間を精一杯活かしきる
ー与えられた時間の中でできるだけのことをー』
~by.黄金の言葉ー空海ー開かずのドアをひらく珠玉のことば~