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PARVATIブログ 07.18

 

お店のことや個人的なこといろいろ...

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ほんの少し痛みを知る
2016-10-06
 
久しぶりにやってしまいました
 
 
私は木製のまな板を愛用しています。
 
使っていくうちに、平らだったまな板はわずかに凹んでいきます。
 
 
仕事から帰り、夕食の準備にとりかかった私はネギを切っておりました。
 
凹んだまな板だからなのか下の方のネギがつながったままで
 
ずらしながら切っていたところ「ズン」と衝撃が
 
 
手元を見ると人差し指の爪に包丁が入っている
 
このまま進むと指のお肉も一緒に削いでしまう
 
 
妙に冷静に状況を分析して、そっと包丁を引き戻しました
 
そして何故か「とりあえずネギは切っておかないと」...と思い棒状に折ったティッシュで外れかけの爪の上からグルグル巻いて血が落ちないようにトントン
 
全てのネギを切り終えたところで、心臓の鼓動と一緒に指がズッキンズッキン
 
 
ふと我に返り「ネギ切ってる場合じゃない」怖々そーっとティッシュを外してみると...
 
ひぇーーーーーー
 
三分の一程の爪はブランブランでめくれあがってるし
 
あまりに痛々しくて生々しくて画像はお見せできませんが
 
 
若い頃はこんな切り方しなかったよなぁ
 
年を重ねるということは、つい横着になり怪我も豪快になる
 
自分で手当をして、その日から不便な日々をおくることになりました
 
 
利き手じゃないことは幸いだけれど、炊事・洗濯・洗顔・お風呂...そのたびにビニール手袋をし、面倒だからと絆創膏一枚貼っただけの日は何かに当たるたびに電気がはしったような衝撃に悲鳴をあげ
 
たったこれだけの怪我なのに、片手を思うように使えない不便さに閉口です
 
 
そんなある日の朝、ビニール手袋さえ面倒な私は片手で顔を洗いながらふとすぐ下の妹(私は三姉妹の長女)のことを思い出しました
 
 
母を突然脳出血で亡くした三年後、30代も終わりに近づいた妹が脳出血で倒れました。
 
出血量が少なく命は助かったものの後遺症はひどく
 
幸い若いこと・病院のリハビリが適切だったことにより驚異的な回復をしたのですが、利き手である右手と右足の麻痺は回復することはありませんでした。
 
 
元々明るい性格ではなく、どっぷりどっぷりネガティブな彼女
 
シングルマザーで旦那さんもおらずどうなることかと頭を抱える日々でしたが紆余曲折あり今では週二回デイサービスに通っています
 
 
得意料理は『鯖の南蛮漬け』
 
左手で野菜を切り、鯖を油で揚げ、あっという間に完成
 
一人で出かけることは出来ないけれど、家事全般を日々こなします。
 
ゆっくりですが漢字も綺麗に書けるし、裁縫もします
 
 
リハビリのおかげ、人の身体って凄いと感心していたけれど、本当にすごいのは彼女の努力だという事に、私は気がついているようで全くわかっていなかったんだと思います。
 
いつも後ろ向きの彼女からは前向きの努力を感じることがなかったことで、いつの間にか決めつけていたのかもしれません。
本人の努力より周囲のおかげ...と
 
 
包丁で切ったくらいで彼女の苦しみや不便さ・努力を知る事なんてできないのでしょうが、その部分に思いを持っていけたこと...
 
それならこの怪我も、私にとって必要な出来事です
 
何か美味しいものつくって妹に差し入れしようかな
 
 
でも!まな板は買い換えなきゃ
 
切れ味悪い包丁も研がなきゃ(切れない包丁でいつもグサッとやる)ということで
 
 
画像左:切れない包丁3点(ちなみに今回切ったのは別の菜切り包丁)
 
画像中:【土佐刃物流通センター】
 
画像右:研ぎあがった包丁3点
 
 
香美市にある【土佐刃物流通センター】に持ち込みで持っていった包丁は、先が欠けていたことも分からないくらい素晴らしい研ぎ具合
 
切れない包丁に慣れている私は、早速親指をかすめ血を少々流し、今度から早めに研ごうと誓いました
 
 
お手入れをすれば一生もの職人さんの刃物がたくさん揃ってます
 
今回研いでもらったお値段は1本324円
 
興味のある方は出かけてみてくださいね。
 
【協同組合 土佐刃物流通センター】
香美市土佐山田町上改田109
 
 
 
『人生を制限しているものは自分だということに気づくと、人生がすっかり変わります。
 
あなたを縛っているものが何か見えた時、素晴らしいことが起こります。
 
あなたを縛っているのは、ほとんどの場合、あなた自身です。
 
自分で作り上げた不可能という壁を乗り越えましょう。
 
すべての力はあなたの中にあるのです。』
~W・ミッチェル(環境保護活動家)~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
赤と白の彼岸花
2016-09-29
 
いつもなら社庭のことは『社庭ブログ』でご紹介していますが、園芸にはあまり興味のない方でも【彼岸花】をお好きな方が多いので今日はこちらでのご紹介です
 
 
植えたことは無いけれど3年目の社庭にひょっこり顔を出した赤い【彼岸花】。
 
去年からは白い彼岸花も顔を出すようになり、なんと今年は揃って同じ場所に咲いています
 
去年は離れた場所で咲いていたのに
 
 
【彼岸花のウンチク】
 
学名:リコリス
和名:彼岸花
別名:曼珠沙華
 
花言葉は「情熱・独立・再会・思いはあなた一人・また会う日を楽しみに等々」...と決して怖いものではないのに、死や不吉な印象があることから贈り物として用いることはほとんどない。
 
「彼岸花を家に持ち帰ると火事になる」
「彼岸花を摘むと死人がでる」
「彼岸花を摘むと手が腐る」
という三つの恐ろしい迷信が伝えられ、昔の人は【死人花・地獄花・幽霊花】などと呼んでいたそうな
 
 
きっと炎のように鮮やかな赤い色・球根に毒を持つことから、そう言われるようになったのではないでしょうか
 
書いていて思い出したけれどそういえば私も子どもの頃父親から「彼岸花を摘んだらダメだ」と言われていたことを思い出しました
 
 
花が咲いた後に葉が伸び、秋に咲いて春に枯れる(私みたいという特殊な生態をもっているので、昔の人には余計に不気味だったようです。
 
元々日本には自生していたわけではなく、中国から稲作が伝来すると一緒に広まりました。
 
日本での別名は、方言のものを含めるとなんと1000以上。
 
 
私が大大大好きだった山口百恵さんの歌で知られるようになった『曼珠沙華』という名前は、サンスクリット語で「天上に咲く赤い花」
良いことがある前兆を意味するのだというから驚きです
 
 
そんな「彼岸花」
 
縁起が悪いように伝えられてきたにも関わらず、好む人が多いのは何故なのでしょうか
 
 
「彼岸花」にはもうひとつの顔があり、球根には毒がありながらもデンプン質が豊富に含まれていて、昔は飢饉のときの食料として育てられていました。
 
水溶性の毒なので、昔の人は水洗いをして毒を抜き食べていたそうで畑や山里などで見かけることが多いのはそんな理由があるのかも。
 
 
人々から恐れられながらも、人々の生きる糧にもなってきた「彼岸花」
 
好む人が多いのも分かる気がします
 
 
昔からあたりまえのように目にしてきた花や木も、知ってみたら以外なことや驚くことがたくさんあります。 
 
知ることで【畏敬の念】や【感謝】も生まれ、【大切にする心】【伝える努力】へと繋がっていく...
 
頭でっかちになるのではなく、心豊かになれるといいな
 
 
最近なんだかとても穏やかで大人の私です
 
続・年のせい?
 
続・そうかもしれない
 
続・そうなら年を重ねるのも悪くはないな
 
※右端の画像は、彼岸花の名所、埼玉県日高市「ひだか巾着田」
 
 
 
『知識を所有しても、行動に表さなければ
 
 貴金属を集めるのと変わりません。
 
 知識は使わず、表現されなければ虚しく
 
 本人にも人類にも役立ちません。』 
~ウイリアム・W・アトキンソン(作家)~
 
 
 
 
 
『変わった人』から『不思議な人』へ
2016-09-24
 
日中はまだまだ暑いけれど吹く風には秋の薫りを感じる今日この頃
 
パールヴァティで出逢ったお客様との会話の中ででてくるフレーズが気になり数年たった今、改めて「とても大切なこと」と思うので、今日は真面目に語りたいと思います
 
もちろん【あたりまえのこと】と思う方もいらっしゃると思いますが
 
私のように【ハッ!】と気がつかれる方もいらっしゃるはず(...よね)なので、お暇なら読んでください
 
 
「あの人変わってる」「変わった人」
 
誰かのことをそう表現したことはないですか?
 
これって特別な表現だと思いますか?
 
私は特に深く考えることなくあたりまえのように使う表現でした
 
今でもつい(悪意なく)口から出てしまうことがあり反省
 
 
そもそも「変わった人」ってどういう人なのでしょうか?
 
人と違うものを好む人 
 
人と違う考えの人
 
人と違う行動をとる人...
 
その【人】とは???
 
大多数の人?
 
一番はきっと【自分】のことですよね。
 
自分と違う人・自分が理解できない人のことを「変わった人」と表現するのではないでしょうか。
 
 
4年ほど前からパールヴァティのお客様として寄ってくださるうちに、私の人生のアドバイザーの一人となった素敵な女性がいます
 
いつどんな話しをしていても(飲み会でも)彼女からは人の悪口やうわさ話を聞いたことが無く、目の前の事柄だけでなく全体を考えて判断し、発言実行できる尊敬すべき女性です
 
 
彼女には、自分が普通(基準)という考えが無いので「変わった人」という言葉を使うことはなく「自分と違う=不思議な人だな~」と自然に思うらしい
 
 
「変わった人」と言われることに、時に苛立ち時に寂しく涙したことのある私はその一言の重みを分かっているはずなのに、何も学べていなかったことを反省する日々
 
 
そんな折、ご紹介のご紹介で初めてご来店いただいた個性的な女性のお客様
 
私と同じくきっと「変わった人」と言われてきたんだろうな(ごめんなさい)とつい思ってしまった彼女のブログに、パールヴァティと私が数回登場
 
ブログの中で彼女は「不思議なお店」「不思議な人」と書いてあり読んでいる私の目には思わず涙が
 
2回しかお話ししていないのに...
 
理解してくれているの
 
嬉しさとありがたさで胸がいっぱいになりました
 
 
きっと彼女も、前出の彼女と同じく「自分=普通(基準)」では無く「人はそれぞれ」だと自然に認めているのでしょうね
 
 
あまりにも当たり前のことなのに、つい自分基準で物事を判断してしまう私
 
そんな私が気がつくために彼女たちはここに来てくれてるのではないんだろうか...なんて自分勝手ことを思います
 
彼女たちには申し訳ないですが
 
 
たった一言「変わった人」ではなく「不思議な人」。
 
この一言で、満たされ心温かくなったこの経験を忘れることのないように。
 
私も誰かに心が温かくなってもらえるような『一言』の言えるような人になりたい...そう思います
 
そして、商売ゆえに辛く苦しい事もたくさんあるけれど、パールヴァティがあってよかった&続けてよかったと思います
 
 
いつも変わらず長文になってしまいました
 
お付き合いくださってありがとうございました
 
 
画像
左:
社庭は今こぼれ種で増えたニラの花が満開です
可愛いのでトイレに飾ってみました
ただ予想外にトイレ中ニラの匂いがすごい
 
中:
愛媛県伊予三島の翠波高原にはコスモスが風に揺れてました
 
右:
翠波高原は四国山脈の中、標高700m程
 
 
 
『魂が澄みきっていくような 自分が浄化されていくような
 
そんな人や物事に出会えたらそれは縁が結びつけてくれたもの。
 
 縁は透明度が同じ人としか続いていかないから
 
自分の魂がよどまないよういつもどこにいても
 
魂を綺麗に保っていたい。』
~by.あなたの人生で本当に大切にするべき27のこと~
 
 
 
 
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